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寒くなりました。鍋料理が恋しくなる季節ですね。今回は、魚屋さんの店頭に並んでいた新鮮なイワシを使った博多の郷土料理「鰯のちり」を紹介します。 つけだれはポン酢にお好みで小ネギ、おろしショウガ、おろし大根を。また、福岡でよく使われる柚子胡椒などを薬味にしてもよいでしょう。あっさりとした味付けですが、つけだれにピリッと辛い柚子胡椒を入れて召し上がると、韓国の方には、より新鮮なおいしさを感じていただけると思います。安くて栄養たっぷりの鰯のちりをこの冬、わが家の食卓でもお楽しみください。

柚子胡椒

とうがらしとユズの皮のペーストに塩をブレンドして熟成させた調味料の一種。九州独特のもので、鍋物やうどんなどの薬味に使われる

鰯のちりのレシピ

材料

イワシ

適宜

白菜

適宜

根深ネギ

適宜

春菊

適宜

ニンジン

適宜

だし昆布

10cm角1〜2枚

[つけだれ]

 

ポン酢

しょうゆ2に対して柚子の絞り汁1.5

[薬 味]

 

小ネギの小口切り

適宜

おろし生姜

適宜

おろし大根

適宜

柚子胡椒

適宜

作り方

  1. イワシは頭と内臓を除き4cm長さの筒切りにする
  2. 白菜は4cm長さに切る。根深ネギは4.5cm長さの斜め切り、春菊は5cm長さに切る。ニンジンは抜き型で抜いておく
  3. 土鍋にだし汁昆布を敷いて水を入れ、沸騰したらイワシ、野菜を入れ、アクを取りながら煮る。煮えたら、ポン酢に好みの薬味を入れてあつあつをいただく。
    ※具材は、大根、きのこ、豆腐など適宜入れてもよい
    ※柚子胡椒は辛いので加減して使用を

西田圭子さん

1972年に韓国で開催されたインターナショナルワークキャンプに参加し、韓国の宮廷料理の奥深さに感銘を受ける。その後、福岡女学院短大・大学勤務の傍ら、休みを利用して韓国へ。1974年より韓国の食文化を本格的に研究。韓国料理研究家・趙重玉さんと、韓国重要無形文化財第38号“朝鮮王朝宮中飲食”第2代技能保有者”の故黄慧性さんに師事。現在は、第3代技能保有者・韓福麗さん(故黄慧性さんの長女)に師事。2006年、大学退職を機に、韓国宮廷料理研究家として、韓国の食文化や韓国料理を紹介。韓国観光公社福岡支社コリアプラザをはじめ、文化サークルなどで講師を務める。また講演会なども行っている。

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